chibaccho's diary

デジタル畳職人で猫グッズも作る人の雑記 ち畳工房・ち音楽堂(http://www.c-ongaku.com)

パチンコ業界冬到来か?

これは年々感じていたんですが、最近パチンコ屋のお客さんが急激に減少しています。おいらがパチンコを覚え始めた頃は、まだ100円玉で遊べる台も数多くあって、ほんとに庶民の娯楽って感じで何処のパチンコ屋も賑わっていました。

それが脱税防止の大義名分の元、ごり押しで導入されたプリペイドカード式のパチンコ台が導入したあたりから、ギャンブル性が高い台がほとんどを占めるようになり、一時は市場規模が拡大した物の、その後ユーザーは減少の一途をたどり、一部のヘビーユーザーが業界を支えてきた現状がありました。

しかし不況に強いと言われてきたこの業界もいよいよ終焉か?・・・そう感じるほどお客が居ないのです、少なくなったお客から毟り取るのだから枯れるのは無理も無いのかもです。

著作権の日記を書いてふと思ったのですが、パチンコ業界もユーザーの声を無視しつづけて衰退してきた業界だな〜と。換金問題等グレーゾーンがあるため、監督官庁に頭が上がらないのかもしれませんが、とにかくお上の鶴の一声で規定等が変更され、その度にユーザーが振り回され負担が増えてきたのでした。

長い目で見たら、お金があまり無くても遊べる台が無いと初心者にはとっつきにくいだろうし、ユーザーを育てる必要があっただろうに、目先の売上を追求するあまり自分たちの首を閉める結果になったのでは?

今月新しい規定が施行され、昔からホールを支えてきた古い台が、長くても今年いっぱいで外されることになるようです。新しい台を入れ替えるその負担は、お客さんの懐から出ていくことに・・・。